生まれる前から色々あった息子。小児喘息、起立性調節障害。いつも病院のお世話になっていました。
中学入学してすぐに養護の先生に頼んで、小学校のときと同じように塩分補給食品をおいてもらいました。担任の先生にもお願いして預かってもらっていました。
部活も野球部に入り相変わらず頑張っていました。
本人の思い通りに身体は動かず、身体が成長するタイミングで起立性調節障害の症状が出ていました。小学生のときは具合悪くなると塩分補給で何とかなっていましたが、中学生になると塩分補給のタブレットでは間に合わなくなっていました。
喘息も病院が休みの日に限って出てきていました。たまたま行った近くの病院で起立性調節障害の相談をしたときに、塩分補給タブレットよりOS1が良いと聞きました。
糖分が入ってないから健康な人には美味しくないらしいのですが、
息子は具合が悪いときは水と間違えるほどでした。
あの頃はOS1を飲んだとき、味を感じるかどうかで体調を管理していた気がします。
先生やお友達の助けもあって学校生活は何とかなっていましたが、野球の試合だけはどうすることも出来ませんでした。中学になるとキャッチャー以外にもピッチャーをすることもありました。顧問の先生には起立性調節障害の話は1年生のときからお話していたので気をつけてはいてくださいました。
それでも試合になるとむちゅうになってしまう息子は試合が終わるとそのまま倒れることも多くなり、ほとんどの試合心配で観戦に行っていました。
何度か相手校の保健室にお世話になったり、試合終わったら連れて帰ることもありました。それでも試合に出してくれた監督、チームメイトには今でも感謝しています。
高校に通い始めると少しずつ体調が悪くなる回数が減ってきました。
雨が降る前、寝不足など体調が悪くなるタイミングが分かってきていました。
食事の面でも私が手を抜いて丼ものや、簡単なものの次の日は決まって具合が悪くなっていました。(1汁3菜が一番だとわかりました~)
高校生活はコロナ禍だったので、時間に余裕があり体調的には良好でした。
ただ、大学受験はハンデがあったかなと思います。
学校生活に加え、勉強。夜遅くまで勉強したら次の日は体調が悪くなるので12時前には就寝しました。朝は学校生行く時間におきるのがやっとなので朝活なんて出来ません。それでもコツコツ頑張っていました。
3月ギリギリ合格して、今は大学生活を楽しんでいます。
これを飲んでいたこともあります。