家を建てるとき私は妊娠中でした。(20年以上まえになります。)
なので設計の打ち合わせは行けたり行けなかったり。
私は物心がついたときから住んでいた家には二階にもトイレがありました。40年以上前の家としては珍しいかもしれません。でも私にとっては重要でした。
建てた頃、パパには必要性を感じていなかったようでした。子供達がメインで使っていました。
コロナ禍になり気をつけて生活している中、我が家にも襲ってきました。一番健康で生まれて1度も大きな病気をしたことがないパパが感染してしまいました。
ホテル療養が選べるときなのに、コロナをなめたパパは自宅療養を選び帰ってきました。もちろん家族も自宅待機でした。パパは2階で隔離、私たちは1階で生活が2週間ありました。トイレが2階になかったらできなかったと思います。
パパのこだわりはお風呂。足が伸ばせるくらい大きな浴槽がほしいと。
20代の私たちは頭金もあまりなかったので、色々なものはつけられなかったのですが
お風呂だけは一番大きいサイズをつけました。
(なので洗濯機は脱衣所に入らず台所のそばに洗濯機室を作りました。ワタシ的には食在庫にしたかった)
今になってみると、あそこはこうしたほうが良かったかなとか思うけど二人のこだわりは良かったこだわりだと思いました。