アラフィフおばさんの日常

アラフィフおばさんの独り言

息子の成長 生まれてから小学校卒業

 

前回は妊娠〜出産までを書きました。

息子はNICUで約2ヶ月間過ごし、退院しましたが生まれたときから呼吸がうまく出来なくて毎週のように病院通いでした。

小児喘息と付き合う日々は、息子も私も大変でした。夜中2時過ぎくらいになると発作的な咳が出始め何度もタクシーで救急外来に駆け込みました。

それでも幼稚園に入る頃には息子本人も咳との付き合いがうまくなり

(今日は咳が出るので走りません)と先生に話せるようになってました。

 

スイミングに通う許可が担当医から出て通い始めると本当に咳も出なくなり

安心して小学校入学出来ました。

 

小学校入学したらすぐ4つ上の娘の同級生に野球部に誘われ学校から帰ってきました。

本人は何故か体験入部したいと。え?幼稚園で走らなかった子が野球?

パパは体験だけならと連れて行きました。楽しかったー入る!と息子。

先輩ママさんや、監督も無理しない程度に楽しくするからおいで!なんて言われ

勢いで入部。走ったことがない息子は走り方から教えてもらいました。

その頃には喘息に加え花粉症もでてきていたので、練習にはゴーグルをして参加していました。

私は野球も見たことがない、運動したことがない息子はすぐやめると思っていました。

母の思いと裏腹に本当に楽しそうに毎週参加していました。体力もついてきて喘息もなくなってきていました。

 

5年生くらいになるとキャッチャーを任されるようになり、毎日が野球の日々でした。

ある日突然、学校から電話があり(倒れたので迎えに来てください)と。

その時は寝不足?体調不良の日だってあるよね~くらいに思っていました。

でもひと月に2度もあると、病気を疑いました。未熟児だった息子、なにか出てきても不思議じゃないと。

すぐ検査してもらいました。

 

そこでくだされた診断は(起立性調節障害

息子の場合は身体に対して心臓が小さいため症状が出てしまうと。

先生に

(18歳位になって体格が落ち着くと良くなることが多いからそれまでうまく付き合うしかない、スイミングは良い運動だから続けていい、でも野球はなあ〜)

息子はなんとかして野球をしたいと。先生に対処方法を聞いて対策しました。

 

試合中は味噌汁を飲んで塩分補給(薄味好きの息子にとっては重要、血圧あげるため)

学校生活では保健室の先生と相談して、保健室に塩分補給タブレットを置かせてもらい具合悪くなってきたら保健室で対応してもらうことにしました。

周りの皆さんの理解や助けもあってなんとか小学校卒業しました。感謝‼